家族の話。

【付き合って3ヶ月で結婚】お付き合いの様子と私の思い

シングルマザーの恋愛

今回はシングルマザーだった私が

・両親に伝えた時のこと

・結婚について考えたこと

について主にお話して行こうと思います。

○両親に恋人の存在を話す

私は恋人と付き合い始めてすぐ、両親にそのことを伝えました。反対されると思い少しビクビクしながら話しましたが、私の新しい恋愛を驚きつつも、喜んでくれました。

息子の父親で失敗して以来、両親は私の傷が癒えたら幸せになれるようにと心から願っていたようです。

そして、恋人と両親との食事会の時間を作りました。(彼は緊張のあまり父に私の好きなところを聞かれて「顔です」と答えてしまったのですがいまでは「あれはないよなあ」と思い出話になっています。笑)

そこからは、私がデートをする際や恋人と過ごす時間を持つために、積極的に子どもを預かってくれるなど、色々と手助けをしてくれるようになりました。

両親の理解と支えがあったおかげで、私は安心して恋人との関係構築をすることができ、息子に寂しい思いをさせずに済みました。本当に感謝ですね。

○会う頻度

週に二回は恋人と会うようにしていましたが、私たちは同じ関東圏に住んでいるとはいえ、かなり離れた場所に住んでいたため、会うのは容易くありませんでした。そのため会えない時は電話で寂しさを紛らわせていました。恋人が夜お仕事がない時は毎日。子どもが寝てから3時間程オンラインデートを楽しんでいました。

会う時は恋人が何時間もかけて車で千葉県へ。

朝、3時起きで家を出て着くのが8時。それが帰りもと考えると…。すごいですよね…。

時間が自由に使えず、会いたい時に会いに行けないわたし。それをわかっていてくれていたからこそ、恋人が時間と労力をかけて会いにきてくれていて、愛情を行動でも示してくれていました。

○どうやって会っていたの?

私たちが会うときは、子どもも一緒の時もあれば、二人だけで過ごす時もありました。

家族としての準備期間と、恋人同士としての時間、その両方を大切にしようと心がけていました。子どもがいることで普通のカップルとは異なり、付き合いたてのあのドキドキは、3人の時にはあまりありませんでしたが、その時間も私たちの関係を深めていってくれたのだと思います。

○結婚についての私の思い

私たちの恋愛において常に前提にあったのは「結婚」という大きな目標でした。

私たちは結婚を前提にお付き合いをしていましたが、いつするかを決めていたわけではありませんでした。普通そうですよね、。でも私にとって見通しの持てないことが、辛かった。

恋人になって日にちが経つにつれて次第に将来への不安を感じるようになりました。

彼がどれだけ私たちに対して真剣であっても、私が息子の父親で失敗していることも関係しているのか、この先の具体的な未来の見えないことの不安感は拭えませんでした。

○悩んだ結果…

結婚しようねという口約束をどうにか現実にしたい。これから先も一緒にいたい。そんな気持ちから私がプロポーズすることにしました。

まだ付き合い始めて1ヶ月の頃でした。今考えると早いですよね。

これまでの経験から学んだことは、自分から積極的に動くことが大切だということ。

でも特にシングルマザーとしては、自分の気持ちだけでなく、子どもの将来や安定も考えなければなりません。だからこそすごく悩みました。

しかしこの人なら、という私の直感。そして、私の気持ち、息子の気持ち、恋人と息子との関係。それらを総合的に考えて大丈夫、という判断を誰にも相談せず、自分の中だけで行いました。

なぜなら、何かあったときに責任転嫁したくなかったから。そして、言い方が正しいのかは分かりませんが、改めて相談するまでもなく周りから見た彼の評価がとても高かったこと。それが周囲に相談しなかった理由です。

そしてプロポーズの日を迎えるのですが、それはまた次の機会にお話したいと思います。

シングルマザーとして恋愛をすることは、一人の時の恋愛とは大きく異なります。

私もシングルマザーの一人として、親や子ども、そして自分自身と向き合いながら新しい恋人と関係を築いていく過程を経験しました。

両親の支え、息子の明るさと私を思う気持ち、恋人の理解、そして友人の存在がなかったら私は本当に幸せを得ることができなかったし、プロポーズの段階まで進むことができなかったと思います。シングルマザーの恋愛について悩んでいる方は、こういうパターンもあるんだなと一つの例として参考にしてもらえたらと思います。